産休育休からの復帰ママナースの子育てとの両立

育休明けで子育てと仕事の両立に悩んで転職

私が総合病院の病棟から、転職しようと思った訳

私は、看護学校を卒業してから総合病院へ入職しました。
私の第一希望は併設されていた老健でした。第二希望は整形病棟。第三希望は産科婦人科病棟でしたが・・・配属先は、まったく違う、外科、泌尿器科病棟でした。

外科、泌尿器科病棟は急性期まっただ中の病棟なので、病棟に到着してから、帰るまでは毎日、忙しくバタバタと勤務に追われていました。
入職時は、この早い一日のペースと、先輩ナースの怖さにホント慣れなくて、5月病になりましたが、周りの一部の優しい先輩ナースさん達に助けられて急性期病棟が、だんだんと楽しくなっていきました。

患者さんの入退院は多いですが、それだけやりがいも、知識も増えていきました。

そして私は、入職してから5年目に、結婚、妊娠しました。
妊娠してからは、夜勤が出来ないので外科外来へ移動願いがでて、外科外来に移動しました。

外科外来では、つわりがひどい時は、勤務先に産婦人科があったので点滴をしてもらいました。また、おなかが張るときには、ベットで休ませてもらったりもしました。

外科外来や隣の皮膚科外来の看護師さんに、その間は勤務をしてもらいました。
大変ありがたかったです!周りの方々に助けられて産休に入ることが出来ました。

そして産休に入り、家でゆったりとした時間を過ごしていました。

そして、予定日、陣痛が予定通りに来て入院。そんなひどい陣痛に、私は苦しんでいるのに、隣でのほほ~んとしている主人がすごく腹立たしく思えました!

そして、長い陣痛を終えて、なかばぐったりしながらやっと出産。すっごく痛かったです。そして、ふと主人をみると、感動して泣いていました・・・
ここでなく旦那さんているの!?とびっくりしました。

その頃、隣の分娩室でいきんでいたのは、なんと、私と同期の○○ちゃん!これにはびっくり、嬉しいやら、私が「ぎゃー、痛いー、」などと騒いでいた声を聞かれたかと思うと、恥ずかしいやら、そんな気持ちでした。

実は私は、勤務先の産婦人科で出産したので、出産した後の会陰縫合は、なんと顔見知りの男性研修医でした・・・

「よろしくお願いします」と言われ・・・「あ、はい」と言うのが精いっぱいでした。
これにはさすがの私も気まずかったです。
でも無事に産まれてきたのだから本当に感激でした。

そして、慣れない子育てがスタートしました。
何回か産休中に、病院の外来師長さんから電話がありました。「○○さん~出産後いつから復帰できそう~~??出来たら早くしてくれるとありがたいんだけど」と・・・しかし夜泣きがずっと酷かったので、私は、げっそり。こんな状態で仕事なんて絶対無理と思い、1年間バッチリ取らせてもらいました。

一年産休を取り戻った先は、外来ではなく、やっぱり夜勤のある病棟・・・消化器病棟でした。
お仕事は、外科病棟ほど忙しくはありませんでしたが、透析、肝臓癌、食道静脈瘤など新しい病気、看護を一から勉強しなければならず、はじめは、大変でした。

そして、子供は病院に併設された保育園に入園したのですが、まあ、子供がすぐ熱を出す!喘息が悪化する!帰ってくれば夜泣きをする!通勤時の車内で吐く!などなど良く体調不良になることが多かったです。

勤務中にも、保育園から電話がよく来ました。
ある日は「○○さん、子供ちゃんが熱が出たのでお迎えお願いします~」そして小児科に受診して帰宅。
またある日は「○○さん、子供ちゃんがおやつのキュウイフルーツ食べたら、顔が腫れてきてしまって・・・」と緊急で皮膚科に受診。診察。薬処方。そして帰宅。
などなど、保育園からの電話が怖かったです。
しかし、病院なのですぐ受診して帰宅できるのは本当に助かりました!
病棟のナースさんも患者さんを受け持っていても、帰宅時にフリーナースさんに申し送れば帰れたので良いシステムでした。

でも、予定通りにいかない毎日に、だんだんと私は疲れが溜まり、主人にもやつあたりをして、仕事が楽しくなくなってきました。
仕事が楽しくないと、辛いんですよね~~。

そして、もう一つの壁があったのです。そうです子供がかなりのアレルギー、喘息っ子のアレルギーマーチでした。
病院に併設された保育園に通っていたのですが、保育園では「○○ちゃんのアレルギーに対応できないんです」と言われてしまい・・・子供のお昼は自分で作り持参していました。

そこで私は、保育園の献立表を見て、なるべく見栄えが同じように、卵、牛乳、小麦除去のお弁当を頑張って作っていました。
それは、私にとってかなりの負担となっていきました・・・

私の一日は、朝5時半に起きる。お弁当と朝ごはんを作る。7時20分には自宅を出る。
高速で、30分通勤。保育園に到着、子供を預けて私は、病院へ行って病棟へダッシュ!
もうこの時点で、汗だくだくでした・・・帰宅は、5時半か6時に病棟を出る、保育園へ迎えに行く、高速で帰る。夕食を作ると同時に洗濯をする。主人が帰ってくる。お風呂に子供と入る。11時寝る。夜泣きで起こされる。

そうして、へとへとになった私は、外来にでも移動させてもらおうか・・・精神科病棟が比較的楽な場所と言われていたので精神科へ移動願いを出そうか・・・とも考えたのですが、通勤時間も嫌になってしまいました。
そして、重大な問題として保育園の問題がありました。

病院併設の保育園が2歳までしか居られないシステムでした。

その為その後行きたい保育園がもう決まっていました。そこの保育園の食材はすべて日本の物、すべて手作りの食事、おやつでした。
また、素足で、どろんこになって遊んだり、山登りに言ったり、スキーや海水浴体験もできる保育園でした。
私は、そこにどうしても入園して子供の体調を改善したかったのです。
しかし、その保育園は通勤方向とは逆なのでその保育園に入園したら、通勤時間が1時間になってしまいます。
それは、無理でした。

そして、産休後1年経ったので、辞められる時期になり、私は退職願を提出しました。
丁度子供の病気のために年休も使い果たした頃でした。

同じ病棟の看護師さんで、やはり子供の病気の為に勤務を休まなければならずに年休を使い果たしてしまい。欠勤扱いになってお給料がかなり下がってしまった方が居ました。
そして子育てとの両立ができずに辞めていった方もいました。

わたしも、そのように両立ができずに辞めることを選びました。

辞めてからは、入りたい保育園があったので、保育園へ入るための条件は母親も仕事をしている事です。

そして、またお仕事探しを始めました。常勤はもう疲れるし、残業もあるので、パート勤務を探しました。

その頃はあまりパート求人がありませんでした。
そして、私は通勤時間30分の病児保育が併設されている、大学病院の外来を選びました。
でも、考えは甘かったのです。大学病院の外来は、患者数が桁外れでした。パートといえども忙しかったのです。

でも子供は通常、普通の保育園に登園。病気の時はいつもの保育園はお休み。
そして病院の病児保育へ預けていました。少しの熱や、喘息はみて貰えたので助かりました!
子育てと家事の両立は、難しいですね・・・
私は、両親が遠くてあまり頼れなかったので、大変でした・・・

これが、私の転職体験です。

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